川喜田二郎さんが亡くなられたというニュース。

KJ法の生みの親にして文化人類学者。

KJ法は「発想法」として認識されているが、共同作業においての合意形成手段ないしは情報整理法としても有効である。

ブレーンストーミングとセットになって、カードへの記述とその蓄積からスタートするある種叙事詩とも言えるようなプログラム。

発想法としてどれだけ汎用性があるのか、果たしてどれほどの効果を持つのかはともかく、可視化して整理してグループ化され見解が新しい表札を形作っていく、そのプロセスに何度安心といくばっくかの自己満足を得たことだろう。

随分、改良やアレンジを施されたソフトウェアで、デスクトップ上で機能するようになっているようだが、あの古典的なフリーフォームのプロセスは、アナログ作業の醍醐味かも。

MJもショックであったが、KJもまた感慨ひとしお。
全然異種なれど。

ご冥福をお祈りします。